MITOCHONDRIA生殖細胞ミトコンドリア研究

イースタティックミネラルを用いた
生殖細胞ミトコンドリア研究

ミトコンドリア(mitochondrion)は体のほとんどの細胞に存在し、活動エネルギー(ATP)を作りしている小器官で、卵子や精子の動力エネルギーもミトコンドリアが作り出しています。

不妊症の原因として近年大幅に増加傾向にある「加齢による卵子や精子の機能低下」には、このミトコンドリアの加齢によるエネルギ生産の低下と数の減少、DNA変異の影響が指摘されています。

そのため卵子や精子の動力エネルギーが低下することに加え、加齢卵子では染色体異常が上昇し、妊娠率が低下してしまうといわれています。

そこでミトコンドリアを活性化し機能回復・増加させるために研究・開発されたのがイオン化ミネラル製剤「イースタティックミネラル」です。

なぜミトコンドリアの機能が低下するのか

ミトコンドリアは、食事から得た栄養素で生成されたピルビン酸や、体内の中性脂肪から生成されたケトン体という物質を燃料に、酸素を使ってエネルギー(ATP)を作り出しており、その一連の仕組みをミトコンドリア電子伝達系といいます。

グルコース(ブドウ糖)1分子当たり36分子ものATPを作ることができるとても効率の良いエネルギー産生方法ですが、酸素を使ってエネルギーを産生するため、電子伝達過程で漏れ出た電子と酸素が結合し活性酸素を作り出してしまいます。

活性酸素はミトコンドリアを傷つけ、ミトコンドリアDNAの変異や機能低下をもたらしてしまいます。

そのため加齢により機能低下したミトコンドリアは、大量の活性酸素を作り出し、その活性酸素がまたミトコンドリアを傷つけるという悪化サイクルに陥ってしまいます。

生殖細胞におけるミトコンドリアの役割

卵子には10万個ものミトコンドリアが存在し、卵子が成長するためのエネルギーをまかなっています。

またミトコンドリアにはDNAが存在し遺伝情報を赤ちゃんに伝えます。ミトコンドリアDNAは、卵子からのみ受精卵に引き継がれる母系遺伝子で、母親(卵子)のミトコンドリアを健康に保つことが赤ちゃんの健康の鍵を握っています。

精子には卵子とは違い中間部にわずか50〜75個ほどのミトコンドリアが存在するだけですが、卵子に辿り着くための重要なエネルギーをまかなっています。

イースタティックミネラルのミトコンドリアへの役割

イースタティックミネラルは微弱に電子を放出するイオン化ミネラル製剤で、電子付加作用により活性酸素を除去し、ミトコンドリアの活動を活性化させます。

ミトコンドリアを傷つけ機能低下をもたらす活性酸素は、ミトコンドリアがエネルギーを作り出す電子伝達過程で漏れ出た電子に酸素が結合することで作り出されます。

イースタティックミネラルは、ミトコンドリアから漏れ出た電子が酸素と結合する前に電子付加作用により受け止め、活性酸素の発生を防ぎ電子伝達効率を高めます。

それにより活性酸素の発生からミトコンドリアの機能低下という悪化サイクルから抜け出し、ミトコンドリアのエネルギー効率を高め、ミトコンドリアを増加させるという良いサイクルに導きます。

細胞内のミトコンドリア量の増加を確認

卵子や精子の動力エネルギー源であるミトコンドリアのATP回路活動時に発生される活性酸素をイオン化ミネラル製剤、イースタティックミネラルの電子付加作用によって除去し、ミトコンドリア活動を活性化させる。

精子の運動率が改善

同時に男性被験者に関しては、精子の活動に関しても比較調査をしました。

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ヒト男性の精子は、その内部に備わったミトコンドリアの産生するエネルギーを原動力としており、酸化の影響によってその運動性は大きく低下してしまいます。ミトコンドリア細胞の活性と酸化抑制により、服用前に比べ精子量の増加と活発な動きが確認されました。

RESEARCH FIELD研究分野

生殖細胞ミトコンドリア研究

生殖細胞ミトコンドリア研究

卵子、精子のエネルギー源であり、遺伝情報を受け継ぐ重要な器官「ミトコンドリア」に対し、微弱に電子を発生するイースタティックミネラル(イオン化ミネラル)の研究について、統計学的、科学的根拠のもと掲載しています。

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子宮内フローラ研究

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子宮内に存在する細菌叢「子宮内フローラ」の研究。ラクトバチルス菌とそのエサとなるラクトフェリンの摂取によって、着床率の向上、妊娠継続率の向上を目指した研究に取り組んでいます。

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